独り言【ツバメさん③】

こんにちは。

 

 

翔栄学院 秋川教室です。

 

 

 

夏期講習会が始まって2週間が経ちました。

 

 

 

 

そんなある日、登校してきた生徒がいきなり...

 

 

 

 

「先生、ちょっと来てください!!」

 

 

 

 

・・・何事ですか?

 

 

 

 

・・・不定詞の副詞的用法で目的を伝えてほしいw

 

 

 

 

私「何かあったんですか?」

 

 

 

 

生徒「生まれました!」

 

 

 

 

・・・何が?w

 

 

 

 

・・・主語を言ってほしいw

 

 

 

 

言われるがままついていくと、そこには巣から落ちてしまったツバメのヒナがいました。

 

 

 

 

母親から餌をもらおうと身を乗り出しすぎたのか、兄弟たちからはじかれてしまったのか...

 

 

 

 

どちらにせよ、そのままだと生きていけなくなってしまうので、

 

 

 

 

イスを何個か重ねて、他のヒナとぶつからないように、もといた巣に返してあげました。

 

 

 

 

無事にまた餌をもらって元気に成長してくれることを願って...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし残念ながら、その翌日ヒナは床に落ちて亡くなってしまっていました。

 

 

 

 

自然の摂理とはいえ、言葉では言い表せない感情に襲われました。

 

 

 

 

ヒナを手に抱え土に埋めてあげた後、感じたのは、

 

 

 

 

自然界は本当に厳しい世界だな...

 

 

 

 

 

ということと、

 

 

 

 

 

自分は直接的には生存競争にさらされていない分、もっと努力をしなければいけないな...

 

 

 

 

ということでした。

 

 

 

 

何か辛いことや挫けそうなことがあったとき、あのヒナのことを思い出して強く生きていかなければいけない。

 

 

 

 

 

...頑張ろう!!